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薬物乱用防止教室

11月7日(木)6校時 滝川保健所企画総務課指導専門員で薬剤師でもある石部達守氏に講師をお願いし、「薬物乱用防止教室」を行いました。講話は「世界にひとりしかいない自分を守るために」という題で、薬について、薬物乱用の定義、薬物の種類、薬物乱用の恐ろしさ、という4つの柱で進められ、覚醒剤や大麻に代表される違法薬物だけでなく、一般的な医薬品の正しい使い方についてもお話がありました。違法薬物は1度でも使用すれば薬物乱用にあたり、影響は一生涯続く、一般医薬品も目的以外で使い方や使う量を守らなければ薬物乱用に当たる。また、一般的な内服薬には、飲み方(コップいっぱいの水かぬるま湯で飲む)、飲む時間、飲む量と回数という3つの決まりがある。これを守らなければ期待する効果か得られないだけでなく、副作用などでかえって体調を悪くする危険がある。というお話があり、その理由がクイズを交えてわかりやすく説明され、生徒は真剣に考えて回答していました。最後に薬物乱用を防ぐために味方を見つける、友達の一言は大きいなどの予防策も説明されました。